サッカーの本田圭佑が２４日、大阪が２０２５年の万博開催地に決定したことを受け、所属事務所を通じて祝福のコメントを発表した。大阪府出身の本田はスペシャルサポーターとして誘致活動に協力していた。

　決定の知らせを受け、「何よりです。とても嬉しく思うのと２０２５年がどんな素晴らしい万博になるのか今から楽しみです」とした本田は、誘致の“勝因”を「僕が想像している以上のネットワークとそれらを活かすための努力があったんではないかと想像しています。おめでとうございます！」と分析した。

　万博という催しそのものに対しては、ミラノで行われた万博で肌で感じ「ミラノ万博で初めて体験したのですが、様々な国の文化を知る最高の機会で、交流と言う意味で平和なイメージが僕にはあります」ととらえているという。「正直なところ、外国に住んでいて日本と言えば東京という印象が強いので、大阪も最高の街なんだぞ！っていうのを紹介する絶好のチャンスだと思います」と大阪をアピールする機会になることを希望した。

　万博成功に向けては、「僕だったら信頼してる友人に勧められたら行きます。内容はもちろんですがどちらかというとやっぱり（大切なのは）マーケティングですかね」と、持論を述べた。