J1残留争い、勝ち点1差に5クラブ激戦 湘南と名古屋が直接対決
2018年のJ1リーグ戦も12月1日の最終節を残すのみとなった。長崎に続き、24日の第33節で柏の自動降格が決定。J2とのプレーオフにまわる可能性が残っているのは、横浜M、磐田、湘南、鳥栖、名古屋の5クラブで勝ち点差1の中にひしめく激戦となっている。
最終節のカードは以下の通り。数字は順位、勝ち点と得失点差。
12)41 +1 横浜M-C大阪
13)41 -12磐 田-川 崎
14)40 -5 湘 南-名古屋
15)40 -5 鳥 栖-鹿 島
16)40 -7 名古屋-湘 南
名古屋と湘南が直接対戦するため、勝ち点42で11位の神戸は第33節の時点で残留が決まった。
同じ理由で横浜Mと磐田はそれぞれ引き分け以上でJ1残留が決まる。磐田は得失点差-12を考えると、なんとか優勝クラブの川崎から勝ち点をあげたい。
鹿島はACL出場権を広島、札幌と争う中での試合となるだけにモチベーションは高いと見られ、どのカードも激しい試合になると予想される。