浦和・平川が現役引退 17年間浦和一筋「一つの後悔もありません」
サッカーJ1浦和は26日、平川忠亮(39)の現役引退を発表した。平川は清水市商から筑波大を経て02年に浦和に入団。浦和一筋で現役を全うした。なお、12月1日の最終節終了後にピッチ上からファンにあいさつを行う予定。
平川はクラブを通じ「17年のプロサッカー人生というのは、自分の想像をはるかに超える期間でした。やりきった思いが強く、一つの後悔もありません。そして浦和レッズというクラブで過ごせたことは、本当によかったと感じています」とコメント。今後については「クラブと一緒にどのような形がよいか考えているところです。また改めてご報告できればと思います」と、未定とした。
最終節のあいさつについては「湿っぽくしたくはありません」とし、「是非皆さん、スタジアムにお越し頂いていつもどおり共に戦い、勝利を勝ち取りましょう」とファンへ呼び掛けていた。