J1神戸、イニエスタが来日初の病院訪問
J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(33)が28日、神戸市中央区の「兵庫県立こども病院」を訪れ、入院中の子供たちを激励した。イニエスタの病院訪問は来日初で、慈善事業に関心の高いイニエスタの意向もあって実現した。
世界的スーパースターを目の前に子供たちには笑顔があふれ、2つの病棟を訪れたイニエスタは集まった約50人の前で「会えて良かった。何度も会えるといいですね。ぜひスタジアムにも足を運んでください」とあいさつした。
好きな言葉を問われたイニエスタは「努力とリスペクト」と答え、「サッカーがうまくなるためには努力が必要で、チームメートや監督にリスペクトを持って接することが重要」と語りかけた。
ボールや自身のユニホーム、マフラータオルをプレゼントしたイニエスタは子供たちと記念撮影も行うなど、院内は和やかな雰囲気に包まれた。