鹿島は3位でACLプレーオフへ 残留の鳥栖・金明輝監督は「ほっとしています」
「明治安田生命J1、鹿島0-0鳥栖」(1日、カシマサッカースタジアム)
引き分けで鹿島はACL出場権を獲得した。また、鳥栖はJ1残留を決めた。
2位の広島-4位札幌が引き分けたため、鹿島の順位は変わらず今季は3位で終了。連覇を狙う来季のACL出場権を得た。鳥栖は勝ち点を41で並んだが、得失点差で14位とした。
鹿島DF昌子は「唯一の収穫だと思いますし、最低限のことができたと思います」と話した。次戦は5日、浦和との天皇杯準決勝となる。天皇杯優勝クラブはプレーオフなしで本戦からACLに出場できるため、「天皇杯に優勝すればACLはプレーオフなしで出場できる。浦和さんとは直近でも負けている。ホームで勝ちたい」と誓った。
鳥栖の金明輝監督は「ほっとしています。僕に課せられているミッションはそこ。一丸となってこの5試合戦って勝ち点を積み上げられた」と話した。