現役引退の川口能活にJFA速攻オファー 代表GKコーチ就任へ
日本サッカー協会が、元日本代表GKでJ3相模原を最後に今季限りで現役を退いた川口能活(43)にA代表から各年代の代表を指導するコーチングスタッフ入りを要請していることが7日、関係者の話で分かった。本人は就任へ前向きという。
森保一監督率いるA代表や東京五輪を目指すU-22代表のほか、その下のカテゴリーのGKを横断的に教える立場になる可能性もある。森保監督は五輪代表のスタッフを軸に指導陣を編成してきたが、就任当初から体制を拡充する考えを示していた。
川口は4度のW杯でメンバー入りし、GKとしては歴代最多の国際Aマッチ116試合出場。2日に現役最後の試合を終えたばかりで、引退直後に代表スタッフに入れば異例の抜てきとなる。