なでしこ来年W杯初戦はアルゼンチン スコットランド、イングランドとも同組
FIFA(国際サッカー連盟)が8日、来年6月に開幕する女子W杯フランス大会の組み合わせ抽選会を行い、日本はイングランド、スコットランド、アルゼンチンと同じD組に入った。
日程で見ると6月10日午後6時にアルゼンチン戦(パリ)、14日午後3時にスコットランド戦(レンヌ)、19日午後9時にイングランド戦(ニース)が行われる(すべて現地時間)。
目安となるFIFAランキングで見ると、日本は8位。同組で上位なのは4位のイングランド。スコットランドは20位で、アルゼンチンは36位となっている(2018年12月7日、FIFA発表分)。
高倉麻子監督は「どのグループに入ってどのチームと対戦することになっても難しい試合になることは間違いありません。ワールドカップで再びトロフィーを掲げるという大きな目標はありますが、そこにたどり着くために、一つ一つの試合を全力で戦い、その中で成長していきたいと思っています」とコメントした。「私たちはチャレンジャーです。対戦国の分析もしますが、まずはなでしこジャパンのサッカーを追求していきたいと思います」と自チームの形を作り上げることを優先事項に掲げた。
【各組み合わせ】
A組 フランス、韓国、ノルウェー、ナイジェリア
B組 ドイツ、中国、スペイン、南アフリカ
C組 オーストラリア、イタリア、ブラジル、ジャマイカ
D組 イングランド、スコットランド、アルゼンチン、日本
E組 カナダ、カメルーン、ニュージーランド、オランダ
F組 アメリカ、タイ、チリ、スウェーデン