トットナム16強!強豪バルセロナに劇的ドロー 指揮官「サッカーに不可能はない」
「欧州CL・1次リーグB組、バルセロナ1-1トットナム」(11日、バルセロナ)
A-D組の最終節が行われ、昨季準優勝のリバプールとトットナム(ともにイングランド)パリ・サンジェルマン(フランス)が16強による決勝トーナメント進出を決めた。B組のトットナムは首位突破のバルセロナ(スペイン)と1-1で引き分けて2位に滑り込んだ。C組のリバプールはナポリ(イタリア)を1-0で破り、2位で突破。D組でガラタサライ(トルコ)のDF長友佑都は2-3で敗れたポルト(ポルトガル)戦にフル出場。チームは3位で欧州リーグに回る。A組でドルトムント(ドイツ)のMF香川真司はモナコ(フランス)戦でベンチ外。チームは同組1位となった。
トットナムが勝ち点で並ぶインテル・ミラノも引き分け、直接対決のアウェーゴール数で2季連続の16強入りが決まった。主将のFWケーンは「突破できて興奮している」と素直な感情を口にした。相手はメッシを途中まで温存するなど控え選手が中心だったが、最後はアウェーで強豪から勝ち点1を手に入れ、ポチェッティーノ監督は「ミッション・インポッシブルと言われたが、サッカーに不可能はない」と胸を張った。