シントトロイデン鎌田は初招集ならず 森保監督直接視察で評価も…

 日本サッカー協会は12日、来年1月にUAEで行われるアジア・カップ(1月5日開幕)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。就任後、初の公式大会となる森保一監督(50)は「優勝を奪還して日本にタイトルを持ち帰りたい」と2大会ぶりの優勝を目標とした。

 初招集が期待されたMF鎌田(シントトロイデン)のメンバー入りはなかった。22歳の鎌田は、今夏から加入した新天地でリーグ10得点をマークするなど好調を維持。森保監督も直接視察し「チームに欠かせない存在になっていた」と実力を評価していたが、最大で1カ月に及ぶ長丁場の大会だけに、慎重な姿勢を示した見込み。また、仏・トゥールーズへの移籍が秒読み段階なDF昌子(鹿島)も、招集が見送られた。

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