森保監督と直接面談も香川落選 ドルトムントで出場機会得られず代表見送り
日本サッカー協会は12日、来年1月にUAEで行われるアジア・カップ(1月5日開幕)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。就任後、初の公式大会となる森保一監督(50)は「優勝を奪還して日本にタイトルを持ち帰りたい」と2大会ぶりの優勝を目標とした。
MF香川(ドルトムント)の、ロシアW杯以来の代表復帰はならなかった。森保監督は、欧州視察時に香川と直接面談。練習もチェックし「存在感はある」と話していたが、所属クラブでの出場機会が得られていない現状に変化はなく見送られた。指揮官は会見で香川について問われると、「これまでの日本代表を引っ張ってくれた選手を選びたいという気持ちもあるが、今回、経験の浅い選手たちには、自分たちで新しい日本代表を築いていくんだ、という強い気持ちを持って戦って欲しいという考えから、このメンバーを選びました」と述べた。