J表彰、家長が初の最優秀選手 川崎から3年連続

 Jリーグは18日、横浜アリーナで年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」を開催し、最優秀選手賞は川崎の2連覇に大きく貢献したMF家長昭博が初受賞した。今季32試合出場6得点で、中盤で攻撃の中心としてチームを引っ張った。一昨年の中村憲剛、昨年の小林悠に続き、3年連続で同じクラブから最優秀選手が出るのは初めて。

 ベストイレブンには中村や大島僚太、谷口彰悟ら川崎から同一クラブで過去最多に並ぶ7人が選出され、東南アジア出身選手として初となるタイ代表のチャナティップ=札幌=や、24ゴールで得点王のジョー=名古屋=らが名を連ねた。

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