J1神戸イニエスタ「ゼロからの挑戦」誓う
J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、バルセロナ(スペイン1部リーグ)時代に代表で長く一緒にプレーしたFWダビド・ビジャの神戸入団についてコメントした。一時J2降格の恐れもあった神戸のゼロからの躍進にひと役買うことになるとの認識を示した。バルセロナを拠点に展開するスポーツ紙エル・ムンド・デポルティボとのインタビューで話した。
イニエスタはビジャの神戸移籍について「彼は環境を変えたいという意欲があった。僕が(神戸に)いることを知っていたけど他にも知り合いがいて、快適にやれると知っていた。僕らはゼロからやって行く。彼は自身が持っている得点能力やレベルの高いプレーをもたらすことになるし、それはチームにとってプラスになる」と分析している。
自身も恩恵を受けるであろうことは疑いの余地がないようで「現時点で僕はチームに新しく加わった一人で、同様にチームメートにとっても僕も新しいメンバー。適応期間というのはあるもので、人間性を知り、たくさんの試合を一緒にプレーした選手が近くにいるのは僕、そしてチームにとって1つの保証。重要な目標を狙って行く力になる」とみている。