鹿島無惨4失点で4位 シュート数はほぼ互角も…
「クラブW杯・3位決定戦、鹿島0-4リバープレート」(22日、アブダビ)
3位決定戦に臨んだJ1鹿島は南米代表のリバープレート(アルゼンチン)に0-4で敗れ、4位に終わった。
アジアの頂点に立って膨らんだ鹿島の自信は、強豪との2連戦で無残にたたきつぶされた。準決勝のレアル・マドリード戦に続き、南米覇者のリバープレートにも大敗。大岩監督は「しっかりと(好機で)決め切る部分がまだまだ不足していた」と課題を直視した。
シュート数は13-19とまずまず渡り合ったが、枠内シュートは3-12と大きく劣った。時間もスペースも限られるゴール前で、いかに正確な一撃を打ち込むか。DF安西は「フィニッシュの精度をもっと極めないと、上のレベルでは戦えない」と現実を受け止めた。