山口蛍 C大阪退団は「いろいろな人に重く受け止めてほしい」楽天グループ納会に出席
C大阪から完全移籍したJ1神戸のMF山口蛍(28)が28日、都内での楽天グループの納会に出席した。
下部組織から在籍し、トップチームで計10年間プレーしたC大阪からの移籍に「まだ話すのは時期的に早いと思う」と詳細こそ語らなかったが「それほど大きな決断をもって出てきたと思っている。いろいろな人に重く受け止めてほしい」と思いを明かした。
今年1月からC大阪のキャプテンに就任。だが、チームは7位に終わり尹晶煥監督が解任。山口は最終戦終了後に涙を流す一幕もあった。
一方で神戸については「一からまたチャレンジしたい気持ちが強かった。神戸のアジアを取りたいという強い思いに心を打たれた。一番に声を掛けてくれたので」と移籍に至った理由も明かした。
MFイニエスタ、FWビジャ、FWポドルスキと世界トップの選手との競演に「もちろん楽しみ。練習から技術を含めてすごいと聞いている。早く一緒にやってみたい」と思いをはせた。