帝京長岡、史上最長PK戦制す 旭川実と計38回
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高校サッカー2回戦で2日、帝京長岡は延々と続くPK戦を制して旭川実との激闘を終えた。大会本部によると、両チーム計38回蹴ったPK戦は大会史上最長。古沢監督は「選手権で初めてPK戦で勝ち、上へ進めたのは感慨深い」と喜んだ。
見応えのある一進一退の攻防で一時は逆転したものの、2-2に追い付かれて迎えたPK戦。最後はGK猪越が相手19人目のキックを右に跳んで止め、決着をつけた。次戦へ向け、33歳の古沢監督は「8強入りを意地でも成し遂げたい」と意気盛んだった。(NACK5)