森保ジャパンにアクシデント 守田が練習を離脱 右太腿裏に痛みを訴え

 サッカーのアジア杯(5日開幕・UAE)に臨む日本代表は4日、アブダビ市内で初戦のトルクメニスタン戦(9日)に向けた練習を行った。約1時間半の練習では、ゲーム形式のメニューをこなすなど、コンディションの向上と共に戦術も確認。だが、MF守田英正(川崎)が右太腿(ふともも)裏に痛みを訴え、練習を途中離脱するアクシデントも発生した。

 守田が苦悶(くもん)の表情を浮かべたのは、ゲーム形式に入る直前のメニュー。他の選手との接触などはなく、右太腿に違和感を抱えてトレーナーと共に離脱。そのままピッチを後にした。

 MF遠藤航が発熱のため、日本からUAEまでチームと共に渡航することを見送った。代表チーム広報によると、遠藤は既に熱が下がり5日未明にUAEする予定だが、コンディションについては不透明。23人のメンバー中、守備的MFを本職とする4人のうち2人が離脱中。最大7試合の総力戦となる大会に向けて不安が募る状況となった。

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