青森山田、2大会ぶり準決勝進出 DF二階堂「勝ち切れたのは自分たちの成長」

後半、勝ち越しとなる自身2点目のゴールを決めて喜ぶ青森山田・二階堂正哉=等々力陸上競技場(撮影・堀内翔)
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 「全国高校サッカー選手権大会・準々決勝、青森山田2-1矢板中央」(5日、等々力陸上競技場)

 青森山田が逆転勝ちで、優勝した16年度大会以来2大会ぶりの準決勝進出を果たした。

 前半14分に矢板中央MF真島聖弥(3年)のゴールで今大会初失点を喫した青森山田は同40分、DF二階堂正哉(3年)が同点ヘッド。後半26分にも二階堂が左からのクロスをワントラップして左足で決めて、決勝点を奪った。

 青森山田・黒田剛監督は「ゲームプランとは違うスタートとなりましたが、選手たちが諦めずにやった。前半終わりの同点ゴールが大きかった。攻められたが仲間をカバーしながら失点1で守り切った。どっちに転がってもおかしくない試合だった」と話した。

 二階堂は「あそこにこぼれてくるのは予想していた。2点とれてよかった。相手はパワー、スピードがすごかった。1失点で抑えられたのが大きかった。こういう戦いになるのは分かっていた。勝ち切れたのは自分たちが成長した部分。優勝を目指して頑張りたい」と誓った。

 矢板中央は好セーブを連発したGK安西駿(3年)を中心とした堅い守りで健闘したが、最後はV候補の厚い攻撃に屈した。

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