森保J 練習試合3-0で快勝 南野2発&原口1発

 「アジア杯・1次リーグF組、日本-トルクメニスタン」(9日、アブダビ)

 サッカーのアジア杯に臨む日本代表は5日、アブダビ市内で地元クラブと完全非公開の練習試合を行い、初戦のトルクメニスタン戦(9日・アブダビ)に向けて調整した。代表チーム広報によると、試合は35分×2本で行われ、スコアは3-0で日本の勝利。得点者はMF南野拓実(ザルツブルク)が2得点、原口元気(ハノーバー)が1得点だったという。

 完封勝利で、大会前最後の実戦を終えた。トップ下で先発したと思われる南野は、試合後「勝負にこだわってプレーしてきたので、勝てたのは良かった」。ゴールの形についての言及は避けたが「コンビネーションからも良いシーンがあった。チームにゴールで貢献できて良かった」と手応えを口にした。ただ、初戦まで残されたわずかな時間についても「まだ準備できる時間はあるので、まずはしっかりと回復してやっていきたい」と話した。

 またMF守田英正(川崎)が離脱し、MF遠藤航(シントトロイデンが)体調不良のために合流が遅れているなど、手薄となっているボランチについては、本職がセンターバックであるDF冨安健洋(シントトロイデン)をテストしたもよう。森保監督は「本来と違うポジションで起用した選手は、確かにいます。本番でも違う位置をやることがあり得るというメッセージになったと思う」と試合を振り返った。

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