「アジア杯・１次リーグＦ組、日本－トルクメニスタン」（９日、アブダビ）

　２大会ぶりの優勝を目指すサッカー日本代表は現地６日、初戦のトルクメニスタン戦（９日・アブダビ）に向けて、冒頭１５分間をのぞく非公開練習で調整を行った。オフが与えられていたＦＷ武藤嘉紀（ニューカッスル）、ＤＦ吉田麻也（サウサンプトン）、追加招集のＤＦ塩谷司（アルアイン）らが合流。合宿４日目にして、初めて全２３人全員がそろっての練習となった。

　森保体制で初招集となったＦＷ武藤は、アジア杯での活躍で代表定着を目指す。英・プレミアリーグでは、１２月２６日のリバプール戦、１月２日のマンチェスターＵ戦でもプレーし「普通にやれた。今は怖い相手はいない」と自信をみなぎらせる。１トップでは、ＦＷ大迫勇也（ブレーメン）が右臀部（でんぶ）の違和感で調整が遅れていることもあり「スタメンであっても、サブであっても結果を出したい」と大会に向けて意気込みを語った。