レアル・マドリードのベール、チーム敗戦も試合終了前にいち早く帰宅…ファン激怒
「スペイン1部リーグ、レアル・マドリード0-2レアル・ソシエダ」(6日、マドリード)
レアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベールが、試合終了前に帰宅。敗戦にいら立つファンの怒りの炎に油を注ぐ問題行動を見せた。7日までにスペインのテレビ局が伝えた。
ベールはけがのため、同試合の招集メンバーから外れスタンド観戦していた。本拠地を去ったのは試合の78分。この時点で試合は0-1で、退場選手を出しながらも逆転に向け反撃の最中だった。スタジアムを離れた理由は明らかになっていない。
マルカ紙によると、メンバー入りしていない選手は試合を通してスタジアムにいる義務はない。ただ、レアル・マドリードの元所属選手によると、ホーム試合は所属選手すべてがスタジアムのロッカールームに顔を出し、試合終了まで試合を見守るルールが以前あったという。