森保監督「何とか勝ったという感じですけど…」白星発進も格下相手に苦戦
「アジア杯・1次リーグ、日本3-2トルクメニスタン」(9日、アブダビ)
2大会ぶり5度目のアジア制覇を狙うサッカー日本代表(FIFAランキング50位)は3-1でトルクメニスタン(同127位)に逆転勝ちして白星発進を決めた。
格下のトルクメニスタンに先制を許し、逆転した後も追い上げられるなど苦しんだ初戦。何とか勝ち点3を手にした森保一監督は「何とか勝ったという感じですけど、初戦本当に難しい戦いになると思っていたので、これがこの大会の難しさかなと思います」と振り返った。そして「ここに来て下さったサポーター、日本で応援してくださったサポーターにまず勝利を届けられて良かった」と胸をなでおろした。
勝ち点3こそ確保したが、2失点など課題の残る初戦となった。「すべての部分で改善して成長しながら勝っていくことを今大会掲げている。オマーン戦に向けて、まずは最善の準備をして、試合でベストを尽くし、成長を目指しながら、勝利を目指していきたい」と次戦となる13日のオマーン戦に目を向けた。