尚志 福島県勢初の決勝ならず…エース染野がハットもPK戦で敗れる

前半、競り合う尚志・伊藤綾汰と(左)青森山田・二階堂正哉=埼玉スタジアム(撮影・堀内翔)
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 「全国高校サッカー選手権大会・準決勝、青森山田3(PK4-2)3尚志」(12日、埼玉スタジアム)

 尚志がPK戦で敗れ、福島県勢として初の決勝進出を逃した。

 準決勝では58大会ぶりとなる東北勢の対決。主導権を握っていたのは尚志だった。2年生エースの染野が、前半26分にセットプレーから先制ゴール。逆転を許してからも慌てることなく、染野が後半23分、同30分と立て続けにゴール。大一番でハットトリックを達成した。

 だが、土壇場で青森山田の粘りに屈した。後半41分、途中出場の小松にファーストタッチで同点ゴールを奪われ、勝負の行方はPK戦へ。2-4で敗れ、涙を飲んだ。

 決勝は14日。青森山田は2大会ぶりの優勝をかけ、瀬戸内(広島)-流通経大柏(千葉)の勝者と戦う。

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