日本が2連勝で決勝トーナメント進出 原口のPKが決勝点
「アジア杯・1次リーグ、日本1-0オマーン」(13日、アブダビ)
2大会ぶり5度目の優勝を狙う日本(FIFAランキング50位)はオマーン(同82位)を1-0で勝ち、16チームによる決勝トーナメント進出を決めた。
前半立ち上がりから、南野がDFの裏へ抜け出すなど再三、得点のチャンスをつかんでいた日本は同26分、ゴール前へ抜け出した南野がシュート。相手GKにはね返されたものの、詰めていた原口が相手DFにペナルティエリア内でアフター気味に蹴られたと判定され、PKを獲得。これを原口が冷静にゴール左に突き刺して、1点を奪った。
リードした日本は後半は一転して、慎重な試合運びに終始。放ったシュートは2本に終わったが、1点を守り切った。
初戦でFIFAランク127位と格下のトルクメニスタンを相手に苦しみながらも3-2で勝ち、勝ち点3を挙げていたが、最終戦を待たず、理想的な形で決勝トーナメントへ駒を進めた。