森保監督、サウジは「うまくて強い」 難敵警戒も状態手応え

 「アジア杯・1回戦、日本-サウジアラビア」(21日、シャルジャ)

 日本代表の森保監督が選手たちに“リフレッシュ休暇”を与えた。ウズベキスタンから一夜明けた18日は、大会開幕後で初めての練習オフ日を設定。「長期間のキャンプとなっていて、チームとしての疲労度もある。次の一戦に向けて最善の準備をする意味で、心身共にリフレッシュして回復してもらう」と説明した。

 コンディション管理に細心の注意を払う。昨年12月にシーズンが終了した国内組に加え、欧州組も所属リーグの中断期間の有無で合流時の状態はバラバラ。初戦のトルクメニスタン戦では明らかに体の重さが目立った選手もいた。それでも1次リーグ3試合は、22人を起用して「ゲーム勘、ゲーム体力という部分で、決勝トーナメントに向けてチームとして良い状態が作れた」と手応えを口にする。

 中3日で迎えるは、17年9月のロシアW杯最終予選で敗北を喫したサウジアラビア。第3戦で主力を休ませた影響で、コンディション面での分があるが指揮官は「うまくて強い。アジアの中でもトップクラス。しっかりと分析していきたい」と警戒。その上で「難しい試合を覚悟して、でも最後は我々が勝つという気持ちを持ってやってきたい」。“緑のハヤブサ”という異名を持つ難敵を退け、8強入りを決める。

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