森保監督、大迫の起用に含み「状態は上がっている」
「アジア杯・1回戦、日本-サウジアラビア」(21日、シャルジャ)
2大会ぶり5度目のアジア杯優勝を目指すサッカー日本代表は20日、決勝トーナメント1回戦のサウジアラビア戦(21日・シャルジャ)に向け、試合会場で冒頭15分間をのぞく非公開練習で最終調整した。
森保監督が負傷しているエースFW大迫の起用に含みを持たせた。大会前から右臀部痛を抱える大迫は、初戦のトルクメニスタン戦フル出場で2得点を挙げるも、その後の2試合は欠場。別メニュー調整が続いていたが、20日の練習は公開された部分で合流。練習後には「お疲れさまです。頑張ります」とだけ話した。
練習に先立って行われた公式会見で指揮官は、大迫について問われ「状態は上がっている。今日の練習後に、どういう状態なのかをメディカルチームで考えて、明日のことを考えたい」。状況次第で起用する可能性については否定しなかった。