FW大迫勇也を後半に投入 アジア杯初戦以来の出場
「アジア杯・準々決勝、日本-ベトナム」(24日、ドバイ)
日本が大会初戦のトルクメニスタン戦で2得点を決めているFW大迫勇也(ブレーメン)を後半27分に投入した。右臀部の痛みから、2戦目以降、出場がなかった。
前半27分、先発していたFW北川との交代でピッチに入った。
大迫はドイツ1部リーグでも、相手守備に屈しないポストプレーや、鋭いターン、自らシュートなど幅広い引き出しで攻撃にバリエーションを与えることができる選手。キャリア、能力などの面から日本の攻撃陣の中心選手となっている。
日本はこの試合、前半にDF吉田のヘディングで先制したかに見えたが、準々決勝から導入されているVAR(ビデオアシスタントレフェリー)で取り消された。しかし、後半序盤に、MF堂安がエリア内で足をかけられたプレーが、一度は流されたがVARによりPKと判定された。これを後半12分に堂安が自ら決めて先制した。