MF原口 準決勝へ意気込み「大変なゲームになると思うが、しっかりやりたい」
「アジア杯・準々決勝、日本1-0ベトナム」(24日、ドバイ)
日本が後半12分にMF堂安がPKを決めて得た1点を守り切り、優勝した11年カタール大会以来となる2大会ぶりのベスト4進出を決めた。
MF原口は試合後のインタビューで「体力的にも厳しい試合でしたが、勝ち切れてよかった」と安堵の笑みを見せた。
前半はベトナムの強固な守備をなかなか崩せずに、攻略の糸口を見つけられず。DF吉田の先制ゴールもVARにより取り消されるなど、もどかしい展開に。それでも後半は原口が再三、左サイドからベトナムの守備を崩して先制点につなげた。「前半難しかったが、ハーフタイムに慌てずにしっかりやろうと話し合ったので、後半も落ち着いてできた。苦しい中でもチャンスを作れたと思う」と振り返った。
後半33分に乾と交代で退いた。その後、チームがベトナムの猛攻にさらされたが、「安心して見ていました。非常に集中してましたし、仲間を信じていたので」と
準決勝へ向けては、「次も難しい試合なると思うが、この大会勝ちきることでチームとして成長できるんじゃないかと思う。大変なゲームになると思いますが、しっかりやりたい」と意気込みを語っていた。