南野、今大会まだノーゴール「次への課題として修正したい」
「アジア杯・準々決勝、日本1-0ベトナム」(24日、ドバイ)
準々決勝が行われ、2大会ぶりの優勝を狙う国際サッカー連盟(FIFA)ランキング50位の日本は、映像を使ったビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で判定されたPKをMF堂安律(20)=フローニンゲン=が決め、1-0で同100位のベトナムを下し、4強入りした。
MF南野拓実(ザルツブルク)が得点から遠ざかっている。トップ下で先発出場し、前半45分にペナルティーエリア内で強烈なシュートを放ったがGKの好守に阻まれた。後半32分にもGKと1対1の決定機を決められなかった。森保体制初戦から3戦連発とゴールを量産していたが、今大会はいまだ無得点。「勝つことが一番大事。数本あったチャンスをゴールにつなげられなかったのは、次への課題として修正したい」と前を向いた。