FW大迫が4戦ぶり出場 勝負どころで途中投入もゴールならず
「アジア杯・準々決勝、日本1-0ベトナム」(24日、ドバイ)
準々決勝が行われ、2大会ぶりの優勝を狙う国際サッカー連盟(FIFA)ランキング50位の日本は、映像を使ったビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で判定されたPKをMF堂安律(20)=フローニンゲン=が決め、1-0で同100位のベトナムを下し、4強入りした。
FW大迫勇也(ブレーメン)が4試合ぶりに出場した。後半27分、FW北川と交代でセンターFWに入った。1次リーグ初戦のトルクメニスタン戦で2得点も、昨年末から抱えていた右臀部(でんぶ)痛を再発して欠場が続いていた。森保監督は「状態は上がってきている」と勝負どころでエースを投入。後半35分には得意のポストプレーで最前線に安定感をもたらした。MF南野は「サコ君の復帰はチームにとってもうれしいニュース」と復帰を歓迎した。