“大迫”違いの被害拡大 イランサポの中傷投稿 マラソン大迫に続きサンフレ大迫にも
「アジア杯・準決勝、日本3-0イラン」(28日、アルアイン)
日本はFW大迫勇也(ブレーメン)の2得点などで完勝した。エースの圧巻の活躍で、アジアで無類の強さを発揮してきたイランを撃破したが、“半端ない”存在が思わぬ事態を生んでいる。名字が「OSAKO」のアスリートたちのインスタグラムに、イランサポーターと見られる投稿が殺到。マラソン日本記録保持者の大迫傑、同じサッカーでもJ1のサンフレッチェ広島に所属するGK大迫敬介のインスタが荒らされる状況となっている。
マラソンの大迫傑のインスタグラムに、試合後からイランサポーターからと見られるメッセージが殺到。イランの公用語であるペルシア語が並び、英語や絵文字での中傷のメッセージも。さらに心あるイラン人サポーターからは勘違いに対する謝罪の投稿も送られるなど混沌とした状態となっている。
またサンフレの大迫のインスタにも見るに堪えない誹謗中傷が。こちらはストーリーと言われる機能で「大迫勇也選手が点とった瞬間からコメントが止まらない」と、“被害”を嘆いている。