長友佑都がイラン選手と互いに謝罪 ツイッターで報告 ピッチ外では「仲間だ」
アジアカップに出場中のサッカー日本代表のDF長友佑都(ガラタサライ)が29日、イラン戦の試合終了間際に起きてしまった乱闘騒ぎについてイラン選手から謝罪を受け、自身も謝罪をしたことを公式ツイッターで明かした。
28日のイラン戦は、大迫の2得点、原口のダメ押しゴールで日本が3点をリードした。しかし、試合終了間際に、イランFWのアズムンが大迫に何らかの接触をし、さらに柴崎の顔をはたくなどし、一触即発の雰囲気に。騒動の中で長友もイエローカードを受けたが、日本の主将・DF吉田が懸命に両チームの選手の間にたって冷静に対処したため大きな乱闘には至らなかった。
長友は自身の公式アカウントで「終了間際の乱闘は腹立ったけど、さっきエレベーターでイランの選手と一緒になり、昨日はごめんねって謝ってきた」と報告。「自分も挑発したから謝った。熱くなってたものがすっと消えた」とつづった。
こうした和解をできたことについて「ピッチ上は国を背負いプライドがぶつかり合う。ピッチ外では同じ人間で仲間だ。スポーツの素晴らしさを感じた瞬間」と心境を記している。