神戸、初実戦ドロー ビジャ、ポルディ、イニエスタそろい踏み
米国遠征中の神戸は28日、カリフォルニア州アーバインで米プロリーグMLSのコロンバスとプレシーズンマッチを行い、今季初実戦を0-0で引き分けた。
試合は前後半各35分、選手交代に制限のない変則形式。神戸は新加入の元スペイン代表ビジャと、ポドルスキ、イニエスタの注目の攻撃選手が先発でそろい踏みし、ビジャは前半途中、イニエスタとポドルスキは前半終了で交代した。昨季、MLSニューヨーク・シティーでプレーしたビジャは「米国に戻れてうれしい。大事なのは開幕へ準備すること」と笑顔を見せた。
後半にはC大阪から加入した山口蛍も登場。中盤で何度も相手の攻撃の起点をつぶし「始動して日も浅いが、試合を35分だけこなせたのは良かった」と振り返った。リージョ監督は「少し効率性が足りなかった」と攻撃面の課題を挙げた。