G大阪がオフィシャルパーティー MF遠藤が戴冠宣言「宮本監督に初タイトル」
J1G大阪は4日、大阪市内のホテルでオフィシャルパーティーを開催し、MF遠藤保仁(39)が集まったスポンサーを前に「宮本監督に初タイトルをもたらしたい」と4季ぶりの戴冠を宣言した。
昨季は前半戦で大きく出遅れ、一時はJ2降格圏内に沈んだ。宮本恒靖監督(41)就任後はクラブタイ記録の9連勝を達成するなどV字回復を果たしたが、それでも9位に終わり15年度の天皇杯優勝を最後に3年連続の無冠となった。14年の3冠を知る司令塔は「タイトルから遠ざかっている」と危機感を口にし、「今シーズンはスタートから全力に勝ちにいく」と開幕ダッシュも誓った。
また、広州恒大(中国)から完全移籍で加入した韓国代表DF金英権(キム・ヨングォン=28)も出席。「優勝を目指し、失点を抑える活躍をしたい」と意気込みを語った。FC東京や大宮に在籍した経験もあり、日本語での意思疎通にも問題はない。アジア杯では韓国代表のレギュラーとして8強に進出。期待の左利きセンターバックは「G大阪は昔から入ってみたかった。熱い気持ちを持ってチームを鼓舞したい」と開幕が待ちきれないように話した。