本田圭佑、2カ月ぶり試合復帰で「フィジカル的にはひとつ収穫でした」
「オーストラリア・Aリーグ、メルボルン・ビクトリー1-2パース・グローリー」(10日、メルボルン)
元日本代表MF本田圭佑が約2カ月ぶりにベンチ入りし、後半17分から出場し、昨年12月14日以来のリーグ戦復帰を果たした。本田による有料メールマガジン「CHANGE THE WORLD」でのインタビューに心境を寄せている。
右脚を痛め戦線を離れていた本田は0-1とされた後にピッチに送り込まれた。追加タイムにシュートを放つなど奮闘したが、試合は1-2で敗れた。
同メールマガジンのインタビューでは出場を経ての右脚の状態について、「100%と呼べるわけではないですけど、少なくとも悪化はしてないし、次に向けて準備できるということがわかっただけでも、一応復帰できたと言えると思う。フィジカル的にはひとつ収穫でしたよね。戻ってこれたというのは。筋肉系の怪我やったんで。かなり繊細な怪我やったと思うんで、そこだけは良かったと思います」と振り返った。
スタンドからの観戦が続いていたことについては、「選手でピッチに立つというのはオンリーワンの体験であることは間違いないし、さらに勝利を勝ち取るということを、少なくとも五輪まで積み重ねていかないといけないですね」と語った(本田の発言部分については、配信元が許可している部分を引用)。