乾貴士、セルジオ越後氏にかみつく「現場で監督やって」岡崎慎司も意見
サッカースペイン1部リーグ、アラベスの日本代表MF乾貴士(30)がが12日、ツイッターを更新。サッカー解説者のセルジオ越後氏にかみついた。
セルジオ氏のコメントが掲載され、「香川真司の移籍は遅すぎる!海外移籍するなら試合に出ろ!」のタイトルで報じられた記事を添付。「誰も海外に行っただけで満足している選手はいません。W杯で戦ったり、世界のほんまにすごい奴とやったり、あこがれのリーグでやるために、みんなどうなるかわからん挑戦をしているんです」と反論した。
続けて「もちろん試合に出られることが一番やけど、そこでもがいて頑張ることも必要になることはある」と主張。乾はベティスからアラベスに期限付き移籍したばかり。「半年でベティスから移籍した俺が言うのもおかしいけど、いろんなことを経験して強くなることは絶対にあるから。全部を否定しないでほしい。別に日本のリーグが悪いとは思ってない。けど、海外に出ないと分からないことはいっぱいあるから」とした。
怒りの様子が伝わってくるが、その後、付け加えてツイート。「あ、あとそれだけ色々言うならそろそろ現場で監督やってください!笑」とつぶやいた。
また、レスター岡崎慎司もツイッターを更新し、乾の意見に同調。「セルジオさんの立場だからこそ責任ある発言してほしいというのはあるな」と御意見番に要望。「選手はプレーや結果で証明しなきゃいけないけど、それ以上に高いレベルに身を置きたいというのはある。そこでもがく事がその先につながる事もあるはずやし。それを踏まえた発言なら多分選手だって納得する」と、訴えた。