「構想変わらない」と森保一監督 大迫の南米選手権拒否で
サッカーのドイツ1部リーグ、ブレーメンが所属する日本代表FW大迫勇也の体調を考慮し、6月開幕の南米選手権に派遣しないと発表した件で、日本代表の森保一監督が15日、東京都内で取材に応じ「必要であれば(全ての選手を)招集できるよう技術委員会、サッカー協会にお願いしたい。私自身の構想は変わらない」と述べた。
大迫はアジア・カップ後に背中の痛みを訴え、ブレーメンで欠場が続く。クラブ側の反応には「感情的にはあり得る」と理解を示した。
南米選手権は招待参加で、クラブに選手の派遣義務はない。監督は週明けに複数の海外の日本選手所属先に出向き、代表活動への協力を求める。