FC東京・久保、FKでポスト直撃も…開幕戦最年少ゴールならず
「明治安田生命J1、川崎-FC東京」(23日、等々力陸上競技場)
FC東京のMF久保健英(17)は後半32分で途中交代となり、開幕戦史上最年少ゴールはならなかった。
17歳8カ月19日での開幕戦スタメンは、MF稲本(当時G大阪、現相模原)、DF菅原(名古屋)に次ぐ史上3番目の年少記録。得点記録ではMF石毛(清水)が13年にマークした18歳5カ月9日の記録更新に期待がかかったが、ネットは揺らせなかった。
この日は前半から躍動した。前半40分には右45度からのFKで左足を振り抜き、強烈な弾道で右ポストを直撃。サポーターからはどよめきが起こったが、久保は悔しそうに顔をゆがめた。
後半は防戦一方の展開となり、リズムを作れなかった。