J2長崎、手倉森監督“初陣”は劇的勝利 終了間際にFW長谷川が決勝点

 後半、決勝ゴールを決めた長谷川(左)と喜ぶ長崎の手倉森監督=トラスタ
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 「明治安田生命J2、長崎1-0横浜FC」(24日、トランスコスモススタジアム長崎)

 長崎はFW長谷川悠(31)が終了間際の後半45分に決勝点を決め、開幕戦を制した。今季から指揮を執る手倉森誠監督(51)は長崎での初陣を劇的勝利で飾った。

 ホームに1万1924人を集めた開幕戦。長崎は後半18分にMF島田譲(28)のシュートがバーを叩くなど何度か決定機を迎えたが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。だが、終了間際に途中出場の長谷川がゴール前の浮き球を鮮やかな左足ボレーで沈め、手倉森監督はベンチ前で右拳を握り締めた。ベテランの一振りが、新指揮官に勝ち点3を贈った。

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