U19代表MF西川、C大阪加入内定 「特別指定選手」申請済みで9日にもデビュー
J1C大阪は5日、20年度の新戦力として神奈川・桐光学園高2年のU-19日本代表MF西川潤(17)の加入が内定したと発表した。複数のJリーグ関係者によると、既にC大阪から日本協会に対して「特別指定選手」の申請が行われているという。8日にも承認される見込みで、最短で9日のホーム広島戦から出場可能となる。
C大阪は18年U-16アジア選手権でMVPに輝いた西川に対して、昨年11月に異例の早さで正式オファーを提示。川崎、横浜M、G大阪、磐田などJ複数クラブが興味を示し、ドイツ1部レーバークーゼンも獲得に動くなど、国内外から注目を集めた超高校級の逸材獲得に成功した。
西川は「プロとしてのスタートを切れることに胸が高鳴っています」とクラブを通じてコメント。香川、柿谷、清武、南野といった桜のアタッカーの系譜に名を連ねる。