前レアル・マドリード監督ロペテギ氏、クラブ相手に約35億円賠償提訴へ
スペイン1部リーグレアル・マドリードの前監督ジュレン・ロペテギ氏が、レアル・マドリードを相手取り、およそ2800万ユーロ(約35億4000万円)の損害賠償訴訟を起こす準備をしていると、スペインのラジオ局オンダ・セロが伝えた。
同局によると、ロペテギ氏はレアル・マドリードと2021年まで契約を結んでおり、請求額は契約満了までの給与3年分だという。
ロペテギ氏はスペイン代表監督だった18年6月、ジネディーヌ・ジダン監督の辞任を受けレアル・マドリードの後任監督になることが発表された。レアル監督就任を事後報告したスペイン協会からは、二重契約になるとされロシアW杯直前に解任。指揮も振るわず、同年10月のスペイン1部リーグ・バルセロナ戦で1-5と大敗したことが引き金となり同クラブを追われた。