神戸新加入サンペール、インサイドハーフ起用も リージョ監督が示唆
J1神戸は9日、神戸市内で仙台戦(10日、ユアスタ)に向けて非公開の最終調整を行い、スペイン1部バルセロナから加入したスペイン人MFセルジ・サンペール(24)がクラブハウスを訪れ、選手、スタッフらとあいさつを交わした。
リージョ監督は新戦力について「ゲームを支配することに貢献してくれる。一つ一つのパスに意味を持たせる能力を持つ」と期待を寄せた。中盤の底に位置するアンカーを主戦場とするサンペールだが、指揮官は「中盤のインサイドであれば左右どちらでもプレーできる幅のある選手」とインサイドハーフでの起用も示唆した。
全体練習への合流は週明けとなる見通しで、Jリーグへの登録申請を経て、最短のJリーグデビューは17日のホーム清水戦となる。