広島・渡 執念の千金ヘッド!後半41分に決勝弾「広州恒大戦の悔しさあった」
「ACL・1次リーグ、広島2-1メルボルンV」(12日、エディオンスタジアム広島)
F組はメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)の元日本代表MF本田圭佑(32)が先発出場し、後半26分に一時同点のゴールを決めたが、広島に1-2で敗れた。E組の鹿島はアウェーで山東(中国)と2-2で引き分けた。
広島は最後まで攻める姿勢を失わず、執念のゴールで勝ち点3を手にした。1-1で迎えた後半41分、左クロスを渡が頭で合わせて勝ち越した。
決勝ゴールに「(クロスが)あそこに来るだろうという感覚があった。初戦の広州恒大戦での悔しさ、情けなさがあったのでよかった」。1次リーグ2試合目で初勝利をもぎ取り、胸をなで下ろした。