背番号「10」はどっち?香川代表復帰で中島と新旧「10」そろい踏み
日本サッカー協会(JFA)は14日、3月のキリンチャレンジ杯2試合の日本代表メンバーを発表した。ロシアW杯に出場したMF香川真司(29)=ベシクタシュ=が森保ジャパン発足後初めて招集された。FIFAランキング27位の日本は22日に日産スタジアムでコロンビア(同12位)、26日にノエビアスタジアムでボリビア(60位)と対戦する。
香川が復帰したことで「10」の行方が注目されることになりそうだ。ロシアW杯を終え、新体制発足後はMF中島翔哉(アルドハイル)が「10」を付けており、アジア杯代表を負傷で離脱した際は、追加招集のMF乾貴士(アラベス)がそのまま引き継いだ。
ご存じの通りサムライブルーの背番号「10」は長らく香川が背負ってきた番号。森保ジャパン発足後、新旧「10」が初めてそろい踏みする今回、背番号発表も気になるところだ。
森保監督は香川とDF昌子(トゥールーズ)の代表復帰について「私もロシアW杯にスタッフの1人として帯同して力があることは分かっている。今回一緒に仕事ができてうれしく思う。日本代表の一員として改めて頑張ってもらいたい」と期待した。