MF山口蛍、代表復帰!公私とも充実「神戸を代表してしっかりプレー」

 日本サッカー協会(JFA)は14日、親善試合コロンビア戦(22日・日産ス)、同ボリビア戦(26日・ノエスタ)に向けた日本代表メンバー23人を発表した。1月のアジア杯からメンバー13人が入れ替わり、ロシアW杯に出場したMF香川真司(29)=ベシクタシュ=が森保ジャパン発足後初めて招集。W杯組ではMF宇佐美貴史(26)=デュッセルドルフ、山口蛍(28)=神戸=らが復帰した。指揮官が進める世代間融合は、第2段階に突入した。

 初心に帰り青いユニホームに再び袖を通す。代表復帰を果たしたMF山口蛍は「新たな気持ち、新たなクラブでリスタートした中で選ばれたことを大変うれしく思う。初めて代表に選ばれた気持ちのよう」とクラブを通じてコメントした。

 C大阪から神戸に移籍した今季は開幕から全3試合にフル出場。中盤の底からビジャ、イニエスタ、ポドルスキの“VIP”トリオを支える。神戸からの代表選出は14年の森岡亮太(シャルルロワ)以来5年ぶり。「神戸を代表してしっかりプレーしたい」と決意をにじませた。

 森保体制の初陣だった昨年9月の親善試合で招集されながら、右膝の故障で辞退。以降は代表から遠ざかっていた。ピッチに立てば昨年7月のロシアW杯ベルギー戦以来、約8カ月ぶりとなる。

 移籍時に語った「もちろんまた、代表は目指したい」との言葉を早くも実現。10日には一般女性との結婚も発表した。公私とも充実した日々を送り、代表に帰ってくる。

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