FIFA、W杯拡大を6月に決定 22年、共催条件に48チーム
【マイアミ共同】国際サッカー連盟(FIFA)は15日、米フロリダ州マイアミで理事会を開き、2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会の出場チームを16増の48に拡大する案を、近隣国との共催を条件に実行可能と認めた。6月の総会(パリ)で可決されれば正式に決まる。
理事会に提出されたFIFA作業グループによる実行可能性の調査報告書では、カタール単独での48チーム受け入れは不可能と結論づけられた。共催の候補国にはクウェート、オマーンのほか、17年6月から続いているカタールとの断交の解除が必要とした上でサウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーンも含まれた。