サッカー南野が帰国 香川復帰に「全然タイプ違う、争うより自分の良さを」
国際親善試合コロンビア戦(22日、日産ス)、同ボリビア戦(26日、ノエスタ)に臨むサッカー日本代表のMF南野拓実(24)=ザルツブルク=が19日、チームに合流するため羽田空港着の航空機で帰国し、「まず自分のプレーをしっかりやってアピールすることが重要。それをしっかり意識してプレーできれば」と意気込んだ。
1月のアジア杯に続く代表選出となった南野は、代表復帰を果たしたMF香川(ベシクタシュ)について「経験のある選手ですし、一緒にプレーするのが楽しみ。真司君だけじゃなくて、みんなレベルの高い選手ばかりなので、自分も負けないようにしっかり頑張りたい」と笑みを浮かべた。
トップ下を主戦場とする香川と定位置を争う立場となるが、「真司君は全然タイプも違うし、争うというか、自分の良さを出していければいい。その中でチームの勝利に貢献できればいいと思います」と、自分のプレーに集中する考えを示した。
また、MF柴崎岳(26)=ヘタフェ、鎌田大地(22)=シントトロイデン、堂安律(20)=フローニンゲン、DF冨安健洋(20)=シントトロイデン=も帰国した。