鎌田“デビュー戦弾”任せろ J、ベルギーで…代表初陣でも!「目に見える結果を」
コロンビア戦(22日、日産ス)、ボリビア戦(26日、ノエスタ)に臨むサッカー日本代表は19日、横浜市内で合宿2日目の練習を行い、同日帰国したFW鎌田大地(22)=シントトロイデン=ら5人が合流し、23人全員がそろった。初選出の鎌田は「目に見える結果が欲しい」と代表デビュー戦での“一発回答”を狙う。
代表初選出の鎌田は「うれしい気持ちはもちろんある」と喜びをかみしめるように汗を流した。“大迫依存”からの脱却を図る存在として、森保監督はベルギー1部で12得点を量産する22歳に白羽の矢を立てた。1トップは経験がないが「うまくハマれば全然できるかなと思う」。淡々とした語り口にも確かな自信を含ませた。
“デビュー戦”には強さを誇る。J1鳥栖時代の15年5月にJ初出場初得点を決め、昨年8月にはシントトロイデンへの期限付き移籍初戦でも途中出場でゴールを挙げた。
「大迫選手みたいになれ、と言われてもなれない。自分はまた全然違う」と、新たな1トップ像を模索する。「すごいチャンスととらえている。目に見える結果が欲しい」。大迫不在時の最適解を探る指揮官に“一発回答”を提示する。