森保ジャパン 因縁のコロンビアと再戦 過去の対戦成績は1勝1分け2敗
「国際親善試合、日本-コロンビア」(22日、日産スタジアム)
サッカー日本代表(FIFAランク27位)が準優勝だった1月のアジア杯以来初めての試合となる国際親善試合・コロンビア(同12位)戦に臨む。
昨年のロシアW杯1次リーグ初戦で対戦したことで記憶に新しいコロンビア。日本はこれまで4度の対戦がある。
初対戦は03年6月、サンテティエンヌでのコンフェデ杯で、0-1で日本が敗れた。2回目は07年6月に埼玉スタジアムでの親善試合。この試合は0-0に終わっている。
そして3度目がブラジルW杯での1次リーグ最終戦。日本は岡崎のゴールで一時同点にしたが、大量4点を奪われて1-4で大敗した。
ブラジルW杯の雪辱戦ともなったロシアW杯では開始3分にコロンビアDFのC・サンチェスが手を使って得点機会を阻止したとして一発退場。このPKをMF香川が決めて先制すると、一時はFKで追いつかれたが、後半28分にCKからFW大迫が決勝点を決めた。
このように過去4度の対戦は、日本の1勝1分け2敗となっている。ロシアW杯ではイングランドにPK負けしてベスト16で敗退したコロンビアは、新監督としてアジア杯までイラン監督を務めてきたカルロス・ケイロス氏が就任。今回が新体制初戦となる。コロンビアは今回の来日メンバーに主力のMFハメス・ロドリゲス(Bミュンヘン)、FWラダメル・ファルカオ(モナコ)らが名前を連ねている。