“大阪第3のクラブ”FC大阪、今季初勝利 アウェーで2発完勝

 「JFL、ヴィアティン三重0-2FC大阪」(24日、東員町スポーツ公園陸上競技場)

 サッカーJFLの第2節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はアウェーで、2-0でヴィアティン三重に完勝。昨季リーグ2位のチームは、今季初勝利を飾った。

 冷たい風が強く吹き、気温も10・8度と、かなり冷え込んだ中行われた開幕2戦目。17日の開幕戦をFC今治とスコアレスで引き分けたFC大阪はDF水野、FW横野をスタメンに起用し、初勝利を目指す。

 開始からゲームをコントロールするFC大阪だが、得点まで結びつかず、一進一退の攻防を繰り広げる。この状態が動いたのは28分。MF須ノ又からのパスを受けたDF舘野がダイレクトでミドルシュートを放つと、約30メートル先の相手ゴールに突き刺さる見事なゴールとなり、FC大阪が先制する。

 後半に入ると、7分にCKのチャンスを得る。水野が蹴ったボールをゴール前の横野が頭でつなぎ、最後はFW川西がヘディングシュートで決めてリードを広げる。最後まで試合をしっかりとコントロールしたFC大阪が三重の反撃をシャットアウト。そのまま2-0で逃げ切り、アウェーの地で今季初勝利をあげた。

 勝ち点4で現在4位のFC大阪は、次節は31日にアウェーの武蔵野市陸上競技場で東京武蔵野シティと対戦する。

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