乾 危機感も「アピールできんかったら他にいい選手はいっぱいいる」

 「国際親善試合、日本1-0ボリビア」(26日、ノエビアスタジアム神戸)

 日本代表MF乾貴士(アラベス)は左MFで先発したが、得点に絡めず悔しさを見せた。

 左に乾、トップ下にMF香川、右にMF宇佐美とロシアW杯組で形成した2列目。前半23分に宇佐美のサイドを変えるパスを受けた乾はカットインして決定機を迎えるが、右足シュートはGKに阻まれた。「最後のところを俺が決めていれば、もっと楽な試合になった」と悔しがった。

 乾自身は後半16分にMF中島と交代。宇佐美、香川も退き、2列目が中島、堂安、南野の若手3人となり、シュートに持ち込む場面は増えた。後半31分には中島のゴールが生まれる。

 乾は「3人と岳(柴崎)が入って流れが変わった。決める力も翔哉(中島)はありますし、2人(堂安、南野)もある。いい選手やなとベンチで見ていました」と振り返る。そして「もちろん悔しさはある。ゴールを決められなかったので」と正直な気持ちを明かした。

 いいプレーができなければ代表に呼ばれなくなるという危機感は常に持っている。「アピールできんかったら他にいい選手はいっぱいいる。そういう気持ちは常にある」とも話した。

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